セルフ・キャリアドックとは

キャリアコンサルティングとキャリア研修などを組み合わせて行う、従業員のキャリア形成を促進・支援することを目的とした総合的な取組みのことです。
健康診断、人間ドックのように一人一人が定期的に自分のキャリアの点検をする、それがキャリアドック制度です

【参考】厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000192528.pdf

セルフ・キャリアドックの期待できる効果

  • 企業理念を一人一人の従業員の中で腑におとすので主体的な姿勢が生まれ生産性向上が期待できる
  • コロナ禍でテレワークが求められる中、従業員が自分らしさに基づき自分の役割に意味づけをして生き生きと働くことが期待できる
  • 自己理解・内省の重要性に気づくと双方向のコミュニケーションが期待できる(職場での関係性が変わる)

変化の大きな時代の働き方
従業員自らが企業理念と自分のありたい姿を結びつけるキャリア研修とキャリア面談

セルフ・キャリアドック

セルフ・キャリアドックの流れ

① キャリア研修
キャリア開発のための研修
終日研修(1日6時間×2日)
知識研修ではなくワーク(実習)が中心
ワーク(実習)は、下記の目的で行われます
1日目:自己理解のため自己探索・内省を促す
2日目:自分らしさを行動につなげる

※企業理念について考える時間を持つので1日目前半に経営層または人事の方に企業理念について話していただく時間があります
② キャリア面談
①キャリア研修実施後、約1カ月後にキャリア面談を行います
個別の面談です
時間:1人約1時間
③ フィードバック
経営層または人事の方に研修・面談を通して企業の強みや課題についいてフィードバックをさせていただきます。
ただしキャリア面談の個別具体的なご報告は出来ません。

実施方法

①キャリア研修・③フィードバック

集合型・オンライン 希望に応じて実施可能
研修をオンラインで行い場合は、受講者各自にカメラ・スピーカー機能のある端末とネット接続環境の準備が必要となります

②キャリア面談

オンラインにて実施
企業様には、会議室等面談する従業員が一人になり面談内容が他の方に聞かれない環境が必要となります

※オンラインは、Zoomを利用いたします

担当講師

一般財団法人キャリアカウンセリング・センター(CCC)の講師が担当いたします
キャリアカウンセラーとしての経験:10年以上
取得資格:キャリアデベロッパーアドバイザー
     国家資格キャリアコンサルタント
     (JCDA認定スーパーバイザーの講師もおります)

キャリア研修は、講師とJCDA(特定非営利活動法人日本キャリア開発協会)の
認定スーパーバイザーの共同制作の内容です。

一人一人と丁寧に関わり経験を糧に成長することを支援できます。
またキャリア面談において担当するキャリアカウンセラーは、定期的にスーパーヴィジョン等技能の向上を目指した教育を受けています。

※スーパービジョン(スーパービジョン、英: Supervision)は、対人援助職者(スーパーバイジー)が指導者(スーパーバイザー)から教育を受ける過程である

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